はじめてのLLM実験室:Colabで動かして回答の違いを比べる
公開モデル「Qwen3-0.6B」をGoogle Colab上で動かすハンズオン教材です。ノートブックのセルを上から順に実行しながら、質問、プロンプト、temperature設定、トークン分割、資料を参照させた回答の変化を体験します。
Googleアカウントでのログインが必要です。モデルの利用にAPIキーは使いません。
この教材で試す5つのこと
- 質問して回答を得る
日本語の質問を入力し、モデルが作った回答を読みます。
- プロンプトを変える
短い依頼と具体的な依頼で、回答の内容や形式がどう変わるか比べます。
- temperatureを比べる
同じ質問とseedで設定値を変え、回答の違いを観察します。
- 実際のトークンを見る
文字数とトークン数を比べ、文章の分かれ方を確認します。
- 資料を渡して答えてもらう
架空の貸し出しルールを渡し、資料の内容が回答に反映されるか調べます。
Colabを開き、上から順に実行する
GoogleアカウントでColabを開き、ノートブックをご自身のGoogleドライブに保存(コピー)します。各セルの左側にある再生ボタンを上から順に押してください。質問文を書き換えたときは、該当のセルをもう一度実行します。
CPU環境のままでも実行できます。GPUの利用は任意で、無料枠の混雑状況によっては割り当てられない場合があります。初回実行時はモデルのダウンロードに少し時間がかかります。
Colabを直接開けない場合は、ノートブックをPCにダウンロードし、Colabの画面上部「ファイル」→「ノートブックをアップロード」から読み込んでください。
出力結果を見比べて、違いを確かめる
文章が自然かどうかだけでなく、渡した資料の内容が正しく使われているか、指定した条件を守れているかを確認します。小型モデルのため指示に従えなかったり誤った答えを出したりすることもありますが、その挙動の違いを観察する教材として活用してください。
入力する内容について
ノートブックへの入力内容や実行結果はColab環境内で処理されます。個人情報や業務上の機密情報は入力せず、練習用の文章でお試しください。
このサイトからノートブックを開くと、Colabへ移動します。サイト上の計算ツールやプロンプト作成ツールとは、入力を扱う場所が異なります。
参照した公式資料
確認日:2026年10月6日。ノートブックではモデルの版とライブラリの版を指定しています。